
1・ホツツジ(ツツジ科)。高さ1〜2mほどの低潅木。
夏場にうすピンクの細い花が咲く(7/中下)。
葉の紅葉も美しい。

2・ホソバノヤマハハコ(キク科)。
砂礫・ガレ場・沢筋に多い。

3・ソバナ(キキョウ科)。
大山寺周辺から5合目にかけて登山道脇に多い(7/下)。

4・サラシナショウマ(キンポウゲ科)。
夏の終わり近くに咲く白い花。細長いのでよく分かる。
つぼみは、白くて丸い。

5・シモツケ(バラ科)。濃いピンクの花。クガイソウと同様に、
お花畑の代表種。大山の中腹以上には多い。

6・オオバギボウシ(ユリ科)。
大山では群落が見られる。
ユ−トピアから振子沢に多い。

7・ダイセンオダマキ(キンポウゲ科)。うす黄色の可憐な花。
見つけるのに骨の折れる花。大山激減種の一つ。

8・ダイモンジソウ(ユキノシタ科)。
川床のあたりから山頂まで見られる山野草。

9・キュウシュウコゴメグサ(ゴマノハグサ科)。
ユ−トピア周辺の砂礫地に多い。花の先端がギザギザでよくわかる。。

10・シシウド(セリ科)。白い線香花火のような花。
かすかな香りは、線香に似る。草丈1m以上。

11・ホソバシュロソウ(ユリ科)。
山頂周辺・ユ−トピアの草むらに群生。同属・アオヤギソウ。

12・ヤマアジサイ(ユキノシタ科)。
ガクアジサイの仲間で、大山周辺には多く見られる。

13・クサアジサイ(ユキノシタ科)。
大山周辺の樹林帯に多い。小形の花。

14・ダイセンオトギリ(オトギリソウ科)。
山頂周辺・ユ−トピア周辺の砂礫帯に多い。

15・クガイソウ(ゴマノハグサ科)。大山では、群落も多く
いつしか「大山の花」として知られる山野草。

16・ピンクで大きな花弁の花で見分けやすい。シコクフウロ(フウロソウ科)。
「イヨフウロ」とも呼ぶ。大山では、六合目から上に多くみられる。

17・エゾノヨロイグサ(セリ科)。山頂周辺に多い。
白いオワンのような草花。

18・サンカヨウ(メギ科)。5月中〜下旬・雪解けとともに咲く白い花。
大山では、沢筋のガレやブナの林床などに群生。

サンカヨウは花が落ちると三叉の枝先に丸い実が付く。
三又の先に花が付く。大きな葉が特徴。

19・ツガザクラ(ツツジ科)。5月下〜6月上旬にかけて咲く花。
大山では希少種。

20・アカモノ(ツツジ科)。5月中下旬に咲く。
大山では中腹以上で良く見かけるが 株数は減少傾向種。
21・ダイセンヒョウタンボク(スイカズラ科)。
春先に咲く花。低潅木。減少傾向種。

22・ダイセンミツバツツジ(ツツジ科)。5/中・下に咲く。
ヤマツツジより一足先に咲く低潅木。

23・タチツボスミレ(スミレ科)。大山周辺に多い。

24・ダイセンキスミレ(スミレ科)。5〜6月。山頂・ユ−トピアに多い。
黄色の花は可憐。

25・トリカブト。
大山では まれに見かける秋の野草。
根の毒性は有名。