
大山寺博労座に位置する大山情報館は、登山・大山観光や宿泊などの他、県内観光情報も収集できる。。
周辺には、交番・バス停・駐車場がある。

大山では、五月中〜新緑登山の季節。六月から夏山本番に入り、学校の団体登山も多い。週末は混雑することもあるが、子供連れで登れる季節。コ−スは 大山寺から夏山登山道を経て山頂まで歩行・約2時間40分の距離。。途中に水場はない。最低でも一人/1リットル以上の飲料水確保。水と雨具は必ず自前で。大山寺基点・夏山登山道以外だと 大神山神社から元谷経由で行者谷コ-スがある。行者谷コ-スは 五合目付近で夏山道と合流する。

大山夏山登山道・阿弥陀堂前

大山では五合目あたりが森林限界となる。新緑は5月連休明け頃から、ブナの紅葉は10月中旬以降。

六合目の無人非難小屋前、このあたりの紅葉は10月中/下頃。ここから山頂まで歩行・約40分の距離。。。
夏山の午後は雷雨に注意。。雨具は忘れずに。夏の大山は、お昼前から雲(ガス)が湧き出し、午後には雷雨も。はや立ちがお勧め。

七合目付近からみた北壁(5/中)。

大山の紅葉・七合目付近・麓の大山寺よりも一足早く紅葉をむかえる(10/中)。

六合目を過ぎると、登山道は一段と斜度を増す。七合目から八合目にかけては、岩石の露出帯となる。丸木補強の階段道だが、落石には注意したい。

八合目を過ぎると「木道」に変わる。木道は自然保護のため山頂まで続く。先が見えているから、自分のペ−スで後一息。。。

ダイセンキャラボクの樹林帯をぬうように上る。

7月下旬になると山頂周辺の草地は「お花畑」にかわる。夏山登山の魅力を十分に堪能しよう。。。

山頂を印す銅版碑。この高さは、弥山にある三角点の高さを示す。登山はこの山頂で終わる。

山頂から、弥山、剣ガ峰(夏)を望む。
左手の先端が三角点のある「弥山」。写真・5月/中頃。

ダイセンキスミレ。5/中以降。

弥山に通じる尾根道は、昨年(H12/10)の鳥取西部地震で、大きく北側にずれた。段差が約2mほどある。撮影H13/5

新しく作りなおされた弥山の「三等三角点」。三角点(1709.4m)の位置が、西部地震で低くなり、「弥山」の標高が1709mと改められた(国土地理院)。
ちなみに、大山の最高地点は、「剣ガ峰・1729m」。

三鈷峰登山・宝珠尾根コ-ス・大山寺から下宝珠越を経て尾根伝いに上宝珠・ユ−トピアから三鈷峰まで上る。

宝珠尾根コ−ス・大山の紅葉は 10月に入ると山頂付近の草紅葉から始まり徐々におりていく。

大山ユ-トピアの紅葉。ナナカマドやカエデ類の紅葉が楽しめる(10/中)。

大山ユ−トピア・ウリハダカエデ紅葉(10/中)。

三鈷峰登山
宝珠尾根コ−ス・大山寺から下宝珠越を行き宝珠尾根を経てユ−トピアまで、歩行・約2時間半の距離(高低差のある尾根コ−ス)。夏場の週末は混雑有り。
ユ−トピア非難小屋(無人)が新しくなりました(H12/10)。木造でこじんまりした建物(収容6人程度)。天狗ガ峰の近くは、そうとうに荒れており、道が途切れそうなほど細い。このあたりは無理しない事。